パーキンソン病とは
パーキンソン病とは
パーキンソン病は、手足のふるえ、筋肉の緊張、動きの鈍化といった運動に関する障害があらわれ、からだの動きが不自由になってしまう病気です。
体が不自由になるといっても、筋肉や骨などが問題になっているわけではありません。このような運動障害は、脳内で運動するように命令するドパミンといわれる神経伝達物資の不足によっておこるといわれています。
珍しい病気ではない
パーキンソン病の患者数は、社会の高齢化や診断技術の進展により、増加傾向にあります。パーキンソン病の有病率は、人口10万人あたり約120人程度といわれ、患者数は全国で12万人~15万人近くにのぼるといわれています。糖尿病は人口10万人あたりで400人、がんは80人であり、それらとパーキンソン病を比べると、いまやパーキンソン病は珍しい病気で花ないくなっているといえます。
完全には治らない?
パーキンソン病は残念ながら完全に治る病気ではないといわれています。
しかし、薬物治療を受け、運動機能の低下を防ぐ運動を行っていれば、健康な人と変わらない生活をおくることは可能です。パーキンソン病になっても、仕事や趣味、家事を病気になる前と同じようにしている方はたくさんいらっしゃいます。
命にかかわる病気ではない
パーキンソン病が原因で亡くなるということはありえません。昔は寝たきりになることもあったようですが、現在では治療法が進んだことからそれもほとんどなくなりました。
パーキンソン病の患者さんであっても適切な治療を行えば普通の人と寿命はそれほど変わらないようです。
パーキンソン病は”公費対象”の病気
パーキンソン病の患者は、国の制度である難病患者の医療費助成制度を受けることができます。この制度では、保険診療では治療費の自己負担分は約3割相当のところを、その一部に関して公費負担を受けることができる制度です。
公費の負担には、認定基準があり、主治医の診断に基づいて都道府県(保健所)に必要書類を申請します。病気の認定されると、「特定疾患医療受給者証」が交付され、公費負担を受けることができます。
※他の法令により国又は地方公共団体による医療に関する給付が行われている方は除かれます。申請については最寄りの保健所にご相談ください。







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