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治療法
【手術】

薬による治療ができない人が対象

手術

パーキンソン病が進行し、症状を薬で改善するのが難しくなった場合、あるいは薬の副作用のために薬が飲めない患者に対しては、手術が治療の選択肢になります。

手術による治療はすべての患者に有効とは限りませんが、薬による治療の限界が明らかになるにつれ、注目されはじめています。なお、人によっては手術が適応されない場合もありますので、詳しくは医師に相談してください。

手術は大きく3種類

パーキンソン病の手術には、大きく破壊術と脳深部刺激療法の2種類があります。手術法は、患者の状態や症状によって異なります。両者で効果の差はあまりまりませんが、刺激療法のほうが副作用が少なく、両側性の効果がえられるようです。

手術法 内容
破壊術 高周波の温熱で、神経核を温熱凝固するか、ガンマナイフによって破壊する方法です。視床破壊術と淡蒼球破壊術があり、視床破壊術は手足のふるえに、淡蒼球破壊術は筋肉のこわばりや歩行障害に有効です。手術は局所麻酔によって行われます。
脳深部刺激療法 脳内に電極を埋め込んで体外からターゲットを慢性的に刺激する方法です。電極をターゲットとする神経核に、鎖骨の下の胸部に刺激発生装置を埋め込み、両方をケーブルで結びます。歩行障害、手足のふるえ、筋肉のこわばり、無動といった症状に有効です。
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